1964-06-09 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第56号
○横矢乾君 お答えいたしますが、きょうは実は、こんな質問がございますとすれば、かなり資料もさげてくればよかったのですが、資料がないので大ざっぱに考えていることを申し上げます。一の経営規模でございますが、本県の林野面積は非常に広いですけれども、御承知のように海岸線の山というものはまったく瘠悪林の地帯で、おそらく林業経営ということは将来国がうんと力を入れて、もう一ぺん何とかしないとこれではほんとうに経営上
○横矢乾君 お答えいたしますが、きょうは実は、こんな質問がございますとすれば、かなり資料もさげてくればよかったのですが、資料がないので大ざっぱに考えていることを申し上げます。一の経営規模でございますが、本県の林野面積は非常に広いですけれども、御承知のように海岸線の山というものはまったく瘠悪林の地帯で、おそらく林業経営ということは将来国がうんと力を入れて、もう一ぺん何とかしないとこれではほんとうに経営上
○横矢乾君 第一点の価格安定対策のことでございますが、この法案の中に、「価格安定並びに流通及び確保の合理をはかること」、というふうに示されてございます。この中に、われわれが心配するようなことはないのだというふうには考えていいのだとは思いますけれども、実際、今日、林業の近代化と申しますか、財産的に持っている山を、経営者が近代経営をやっていく、産業としての近代化をはかろうとするならば、少なくとも山そのものの
○横矢乾君 私は結論から申し上げます。政府案、社会党案並びに民社党案として、それぞれ林業に関する基本法案が今国会に提案され、鋭意審議を続けられておりますことは、私どもまことに喜びにたえません。各党案それぞれ基本的考え方に特色があり、差異があることは承知いたしますが、ただ、林業の発展と、林業従事者の地位の向上をはかり、林業の近代化を特に促進していこうとすることにつきましては、ひとしく目標を一にしておると